ちいさなカレー屋さん パプリカのブログ

パプリカができるまで　第３幕

「転がるような転職時代」









コンビニのスーパーバイザーとして
迎えた社会人３年目。

給料ドロボーだと自分を責め、
ちょっぴりノイローゼ気味になり、
「消えてしまいたい・・・」
という思いがちらつき始めました。

・・・が！
そこは根アカな私。

すぐに

「消えるんなら、やりたい放題
やってから消えよう！！」

といきなり辞表を作成していました。
そこから私の転職時代に突入しました。









まずは辞表を書きつつ探していた
カフェへの就職を選びました。

私の「やりたい放題」とは
やはり自分の飲食店を仕事に
することだったので、

手始めにコーヒーの入れ方と
カフェの実態を学ぼうと思ったから
です。










コーヒーの入れ方を習得したら、
次は稼ぎの良いレストランの店長職
へ転職。

・・・しましたが、
オーバーワークのため体を壊し、
４か月で退職。











やや資金不足ではありましたが、
ここらでお店らしきものを
やってみようかと思い、

元スナックの空き店舗を借り、
改築して自宅兼店舗を作りました。

夜は自分の家でカフェバー、
昼間は近所の喫茶店で
アルバイトの日々を送りました。











やりたいことが決まっていない、
ビミョーなカフェバーはもちろん
流行らず、行き先に不安を
感じ始めたところに、

喫茶店を経営する社長から

「カフェバーやるんなら
うちのビルでやる？
毎日たくさん客が入ってるし
なんなら金出すよ。」

との申し出があり、
周りの反対を押し切って
自分の店をたたんで転職。











またまた雇われ店長になった私。
２か月くらいたったころに社長から、

「売上少ないから、カフェバーは
やめて、スナックに変更！」

と言われ、ぎえ～！と思っていたら

なぜか友人から預かった猫に
咬まれて大けがを負い、
営業中断後退職を決断。

けがで苦しむ私を助けてくれた
今のダンナと同棲を開始しました。

人生初の貯金マイナス。
人生初のプーになりました。








とりあえず早く借金を返したいと、
面接を受けたスナックでは
秒殺で断られ、

転職前よりも輪をかけて
自信をなくしてしまいました。












でも、拾う神が現れたのです。











つづく・・・

今月は一周年セールがあります！